おふだをおまつりする時期は、年末です。年末に新しいおふだをおまつりし、新しい年を迎えましょう。
おふだのまつり方は、神棚に向かって宮型(みやがた/神さまのやしろ)の中央に神宮大麻(じんぐうたいま)「天照皇大神宮(てんしょうこうたいじんぐう)」を、右側に白河地方の総氏神様である鹿嶋神社のおふだ「鹿嶋神社大麻」を、左側に崇敬している神社ある場合にはそのおふだ「崇敬神社の御札」をおまつりします。
年神さまのおふだのまつり方
神棚に向かって右側に「大歳御祖神(おおとしみおやのかみ)」を、左側に「大国主神(おおくにぬしのかみ)・言代主神(ことしろぬしのかみ)」をおまつりください。「火産霊神(ほむすびのかみ)」は、台所などの火を使う場所におまつりいただくか、下記の図のように神棚の左側におまつりください。
年神さまのおふだについて
年神(としがみ)さま「大歳御祖神(おおとしみおやのかみ)」は、お正月に各家庭にお越しになる神さまです。年神さまは、
新しい年の家庭の幸せや穀物の実りを約束してくれる神さまであり、私たちに生命を与え、生活を見守ってくださる神さま
です。
※このおふだをおまつりする期間は、年末から小正月(1/15)頃までです。この小正月頃になりましたら、正月飾りと一緒に「大歳御祖神」のおふだをおろします。
「大国主神(おおくにぬしのかみ/大黒様)・言代主神(ことしろぬしのかみ/恵比寿様)」は、農業・漁業・商業の守護神で
商売繁盛・家内安全などのご利益があります。
※このおふだをおまつりする期間は、年末から一年間です。
「火産霊神(ほむすびのかみ)」は、火をつかさどる竈(かまど)の神さまです。
※このおふだをおまつりする期間は、年末から一年間です。
神棚のお参りの仕方
まず、神棚に目線を向け深く2回お辞儀をします。
次に、二回拍手をします。
このあと、日頃の感謝を申し上げます。
願い事があれば、感謝の後、お願い事を申し上げます。
次に、深く1回お辞儀をします。
以上、二礼二拍手一礼の作法でお参りします。
神社でのお参りの仕方も同様の作法で行います。
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